二戸市でも特別定額給付金…すなわち「世帯ごと1人10万円の給付」が始まっていますね。
申請書に関してはちょっと物申したい部分もありましたが、記入例をしっかり読めば出来ないことも無いかなと思いました。
ただね、このあたりはなんというか、もう少しわかりやすく注意事項を書くべきかなと…
申請書だけ見て書いていくと「お!水道料金か子ども手当の口座なら通帳のコピー添付いらんのか!」と思っちゃいますね。
記入例をよく見ると「ここはチェックしないでね。通帳のコピーは添付してね」という感じなので、これは結構申請ミスありそうだなーと思っている次第です。申請書様式を全国統一で使っちゃうとこんな感じになってしまうのかな…?
さて、話を戻しましてその10万円ですが、みなさま使い道は決まっておりますでしょうか?
私は決まっています…!
常用するには高価でなかなか手が伸びなかった「浄法寺塗」を買う!
実は浄法寺塗、前から買おう買おうとは思っていました。
何しろ日本一の漆の産地で作る漆器ですよ?しかも上品な風合いの好みのデザイン!
しかし、やはり値が張るものなのでなかなか思い切れなかったところでした。
そこに給付金ですよ!
お金が入ってくることと、地域のためにお金を落とせるということも重なって、ついに購入の決心が固まりました。
ということで今回は、せっかくだから実物を見ながら選びたいよねー!ということで、浄法寺にあります滴生舎さんへお邪魔して選んできましたー!
※時期も時期なのでマスクをしっかりして行ってきましたヨ
前に1度だけ行ったことがありますが、この日は買う気マンマンで行ったので気持ちが違います。さながら戦場に赴くウォーリアー。
場所的には浄法寺の真ん中(?)くらいなので、二戸市から行くにはまあまあ遠いです。と言っても車で20~30分くらい。
ここのディスプレイはメチャメチャキレイで感動します…
(写真撮影したかったですが、作品が映ると許可関係が大変とのことなのでHP掲載の写真をお借りしました)
色んな商品があって、選ぶのも時間がかかりました。
茶碗や汁椀、どんぶり、小鉢、お皿、サラダボウル、プレートなどなど…
器の形もいろいろなので、さまざまな用途で使えるであろう器に出会うことができます!
基本のラインナップを見るにはコチラのページがおススメです。
浄法寺塗りは大変シンプルな外観で、上品なツヤ感のある素晴らしいデザイン性があります。ちょこっとマットな質感なのもストライク!
以前に津軽塗をいただいたことがあって漆器は使っていたことがあるのですが、装飾がかなり華美な方の漆器だったこともあり、あまり気に入ってはいませんでした…。
そして知識の無さから電子レンジでチンしてダメにするという凡ミスも発揮し、今我が家には漆器がおりません。
(事あるごとに妻に指摘され、今度こそは大事にしてやると意気込んでいます)
なので今回のお買い物はとても楽しみで、鼻息荒いものになっております。
実際に、今回購入を決めた浄法寺塗はコチラ!
そんなこんなで家族で30分ほど店内をうろうろして購入を決めたのがコチラの3点!!
この溜漆(黒っぽい方)の色が本当に素晴らしいです…
うっすらグラデーションしてたり、マットながらも艶を感じる上品さ。
そして陶器の食器を使っている身からすると驚くほどの軽さ!
これは…予算に限りが無ければ家の食器を全部浄法寺塗に買い替えたいくらいだ…無理だけど…
ということで、念願かなって我が家に浄法寺塗りを迎え入れることができました。
当初は妻と「汁物用のお椀にしよっかー」と話していたのですが、実際買ってきたらごはんよそったりしてるので、いろんな用途に使えます。そんな形のものが選べます。
自分たちの漆器を育てていけるように、長く大切に使いたい。
店内のディスプレイに、使い込んだ漆器との比較があったりして「漆器って育つのね!?」と驚いたりもしました。
なので、私も毎月写真を撮ってどれだけ変化していくかを記録していきたいと思います!
5年くらいでずいぶん変化するみたいなので、その頃には動画にまとめられるように頑張りたいです。
ということで、私の給付金の使い道として、浄法寺塗の購入のススメでした(笑)
大変なこの時期だからこそ、出来るだけ地域にお金を落としたいものです!
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